Office:mac 2008 Launch Celebration
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Xcode とSubversion

Subversion

プロジェクトに絶対に書かせないのが開発環境とバージョンコントロール。
MPW とProjector、CodeWarriorVSS、Project Builder とCVSXcodeCVSSubversion といった感じにどんな開発環境を使っていても必ずバージョンコントロールを使ってソースコードやリソースを管理してきました。

プライベートで作っているプロジェクトももちろんSubversion で管理しています。Xcode でプロジェクトを作ったら次にするのはSubversion のリポジトリを作ること。独りでもチームでも大切なコードは必ず管理しなければなりません。

プライベートなプロジェクトなので僕はSD カードにリポジトリを置いています。MacBook Pro のExpress Card 経由なのでパフォーマンスはとても良いです。SD カードは信頼性がかなり怪しいですが、これだとプロジェクト全部をポケットに入れて持ち歩けるので便利です。別のマシンのUSB に差し込んでチェックアウトするだけでいつでもどこでも作業の続きができます。

バージョン管理していてもコードを前のバージョンに戻す事はまずありませんが、バグが出たときにどの修正が原因なのかを特定するためにこれほど役立つものはありません。前回のリリース時のソースとの違いを見てどの修正が原因かを特定するのです。バージョン管理=品質管理という意味で活用しています。

Webサイト全体をSubversion で管理することもできます。実際にそうしている方も多いと思います。僕もHTML で書いたオンラインヘルプをXcode とSubversion で管理していました。

Xcode とSubversion はとても相性が良いうえに、ファイルを階層構造で管理できるのでそのような使い方でもとても重宝します。JPEG やGIF のようなバイナリデータも簡単に管理できてとても便利です。HTML もXcode ならシンタックスカラーリングされた状態で編集できます。

Xcode はシェルスクリプトを走らせる事ができるので、もしかするとSubversion と組み合わせる事でTeX で効率よく文書を作成できるかもしれません。また、テキスト原稿のプリフライトにも役立ちそうです。Xcode は変更のあった原稿だけチェックしてくれます。僕は実際にちょっとしたコマンドラインツールを作って、それをXcode から呼び出す事でXMLのデータを加工してSQLiteに放り込むという使い方をしたことがあります。こういった実用的なコマンドラインツールを作ることからプログラミングを初めてみるといいかもしれません。

Xcode は開発環境としてだけではなくもっといろいろな用途に使える可能性を秘めたアプリケーションです。無料なのに本当によくできています。

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