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Kerning

欧文のカーニングを実装するとレイアウトがとても引き締まって見えます。ここでいうカーニングとは「ペアカーニング」のことで、特定の文字と文字の間隔を調整する機能です。ずっと以前にApple のエンジニアにOpenType への対応について聞いた事があるのですが、彼らは最初にカーニングに対応すると言っていました。リガチャよりも優先順位は高いのです。

カーニングをオフにして欧文を入力すると良くわかります。例えば「Tokyo」の「T」と「o」はずいぶん間抜けに見えます。

日本語でも「かな」のカーニングがあり、ヒラギノにも定義されています。例えば「っ」のような小さな文字を「て」に近づけるような組み合わせがたくさん定義されています。でも僕はカーニングされた「てっきょう」を読むと「てっ」の部分でちょっと引っかかる感じがしてしまいます。

好みの問題ですが、日本語の場合は文字をすべて正方形で組んだ方が読むときのリズムを乱さないような気がするのでegword のデフォルトは欧文だけに適用するようにしました。テキストエディットでは欧文も和文も区別なくデフォルトでオンです。

今はJIS X 4051 の組版ルールの実装を行っています。日本語の場合はカーニングよりも約物の間隔を上手に調整する事で読みやすいレイアウトができるのだと思います。

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