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December 2013

Macアプリの進捗

Macで動くエディタをいつまでたっても完成させることができず申し訳ありません。

たくさんの方に期待していただき、応援していただいているのに、本当に申し訳なく思っています。

会社は相変わらず事務所も無くメンバーはわずか4人です。これまでに50タイトル以上のiOSアプリをリリースして、毎年、秋に出る新しいiOSにあわせてアップデートしてきました。

会社はこのようにiOSの仕事で一杯一杯なので、エディタは自分の時間を使って、すべて1人で作っています。昨年は会社の仕事を少しだけ減らすことができたので、これまでよりもエディタの開発が進みました。

最初のバージョンは、長文を書く用途に絞って、基礎の部分をしっかり作りこむことに重点を置いています。昨年末の時点で上の動画のような感じです。長い文章でも動作は軽快だと思います。

禁則などのレイアウトの基本部分は概ねできています。縦中横も実装済みです。ルビはまだテストコードレベルです。

フォントを扱う部分以外はすべてSwift 3.0で書いています。フォントはバイナリデータをたくさん扱うため C++です。こういったローレベルの部分も資料を読んで自分で書いています。

編集機能は、Undo がまだ中途半端な実装のままです。キーを使ったカーソル移動や選択は実装済みです。マウス操作も一通り組み込んでありますが、Drag & Drop がまだです。

表示に関しては、行番号、グリッド、フルスクリーン表示とナイトモード(白黒反転モード)を実装しました。画面分割で文書の別の部分を同時に表示できるようにもしました。文字数カウントも実装し、新しいMacBook Pro のTouch Bar にも表示できるようにしました。Touch Bar のこういう使い方も意外に便利だと思いました。

今年に入ってからはページ表示と段組を実装中です。ページ表示ができると印刷やPDF 書き出しの実装に取り掛かれます。段組の仕組みができると市販の原稿用紙のような特殊なものもうまく扱えます。

現時点ではこのような状況ですが、2月中旬までに終わらせなければならないiOS の仕事があるので、それまではエディタの開発はスローダウンします。申し訳ありません。実装が進んだら再びここで報告したいと思います。